チャパティ(英語: Chapati)は、インド、パキスタン、バングラデシュ、アフガニスタンなどの南アジア地域におけるパンのひとつです。直径12cm程の円形で、薄いクレープのような形状をしています。全粒粉と水を捏ねて生地を作り、発酵させずに(「ナン」は発酵させる)薄い円形にのばして焼いたものです。日本や欧米ではカレーなどにインド料理に付くパンとしてはナンが良く知られていますが、家庭にはナンは生地を内側に貼り付けて焼くタンドール(英語:Tandoor)といわれているお釜がなく、ナンの原料である精製した小麦粉が高価なので、少しの燃料とタワーがあればすぐに焼けるチャパティの方が一般的です。チャパティは、油も使わず、材料は小麦粉と水だけですからカロリーはナンより断然低く、(ダイエットにもよく)ヘルシーな食べ物です。(*^_^*)
パキスタン・サッカル