スパイスたっぷり、濃厚カレー[パキスタン]

1947年にイギリス領インド帝国から独立したパキスタンは、イスラム教を国教とする共和国です。インダス文明時に栄えたモヘンジョダロ(Moenjodaro)、ハラッパー(Harappa)などの都市遺跡は有名です。この地域では、紀元前3000年頃からターメリックやカルダモン、胡椒などが栽培されていました。パキスタンの料理は、ムガール帝国時代には同じ国であり、もともと同じ文化圏であったことからインド北部と共通する部分があり、パイスや調味料をたっぷりと使います。食事には肉を多用しますが、イスラム教の教義により豚肉が使われることはなく、鶏肉や羊肉、牛肉が主流です。クミンやコリアンダーシードなどのスパイスが使われます。鉄鍋で煮込んだ濃厚なカレー「カラヒ・ゴシュト(Karahi Gosht)」( カラヒ は鍋、 ゴシュト は肉の意味です。)は代表的なパキスタンの料理です。

パキスタンのカレー
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