パキスタン中部のシンド州の野外調査

パキスタン・シンド州の乾燥地帯

サッカル(Sukkur)は、パキスタン中部のシンド州のインダス川西岸に位置する商工業都市ですサッカル周辺では、露出する岩盤のためにインダス川の幅が1.6kmに狭まり、渡河地点として利用されてきました。1932年には、サッカルと東岸のローリを結ぶサッカル堰堤が完成し、7本の用水路によって200万haの灌漑が行われています。SukkurはIndusなしでは都市が砂漠になるので、Darya Dino(川の贈り物を意味する)とも呼ばれています。

2008年2月・3月には、The Shah Abdul Latif University(Pakistan)、The Endowment Fund Trust for Preservation of the Heritage of Sindh, the Universitat Pompeu Fabra (UPF, Barcelona, Spain) と合同で、シンド州の乾燥地帯の野外調査を実施しました。本プロジェクトでは、古気候学・考古学・民族生物学の観点から初期現生人類についての理解を促す計画です。

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